握手会とアイドル

このたび。念願かなって、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2014」(以下「TIF」と表記)に参戦できることとなりました。熊本在住で、東京でのイベント関係からだいぶ遠ざかっている身分ですので、毎年開催されるごとに、五臓六腑も全身全霊もすべてがアイドルヲタクの三毒にまみれたわたくしは、心の底から歯噛みしていました。それが企画が始まって五年目にしてようやく行けます。感無量です。

……で。同じころに中野でハロコンやるんだよな〜。どうしよっかな〜。(;・∀・)

そんなこんなで青島百八軒です。(^^;)


さて。このたびは、ちょっとわかりずらかったこのブログのタイトルを少し変え、だいぶんわかりやすくしました。

この17年足らず。モーニング娘。を、また最近ではハロー!プロジェクト全体までも骨髄を削る思いで応援し続けてきましたのも、何をか言わん、われわれモーヲタがさんざん「おっさん」呼ばわりしてきた、プロデューサーであるシャ乱Qつんく♂さんが、何を言われようとも身を挺して、どんなに下手でどうしようもない教え子もいっぱしの歌手として扱い、心血を注いで手塩にかけて育ててきた、その魂、心意気に感銘を受けたからであります。

つんく♂自身が歌手であり、魂のこもった歌にはなにかしら世の中を変えるようなパワーがあると信じて彼の薫陶を受けてきた少女たち。その拙くも魂のこもった歌は今後20年いや、200年経っても聴く人々の精神を慰めることでしょう。

歌うアイドルは、まさに歌によってのみ成り立つ。その実感は17年経った今に至ってひとしおですが、どうやら世間では違うようなのです。

今や、「歌うアイドル=人気投票」みたいな、わけのわからないお題目がさも当たり前のようにまかり通っておりまして……。
それこそ、アイドルに触れたことのない知り合いから、

>モーニング娘。のセンターのコって、やっぱり、一位だったの?

とか、野面で訊かれてしまう有様は、これまでわたくしが何を応援してきたのかをわからなくさせてしまうほどの衝撃でした。

まんまと日本の歌うアイドル界は、秋元某の放送作家としての計算に引っ掛かり、見事に転覆されてしまった形となりました。


このブログはまさしく、かの悪魔を降伏させ、再び天下にハロプロの楽園を構築させるための指南書であります。

驕る平家は久しからず

そう思い知らせて、再び源氏の天下を取り戻す。このタイトルにはその思いが込められています。